小さな平屋に暮らす
もしも私が家を建てるなら――。

カルチャー|2022.5.19

第1回
庄野潤三邸 家族や庭とつながった山の家

 
撮影・編集=栗原論、構成=宮崎謙士

 別冊太陽スペシャル『小さな平屋に暮らす もしも私が家を建てるなら。』では、さまざな「平屋」で暮らすひとたちを特集・紹介しています。本誌では伝えきれなかった4つの「平屋」に暮らす人たちのショートストーリーをお届けします。
 第1回は、作家の庄野潤三(1921‐2009)の平屋の家です。『プールサイド小景』『タべの雲』など、戦後文学を代表する数々の名作を発表した庄野潤三。晩年は、老夫婦の生活や孫とのふれあいをテーマに連作を書き継ぎました。1961年、多摩丘陵を見渡す小高い丘の上に建てられた平屋。作家亡き後、現在は長男の龍也さんが家を守っています。今回、龍也さんの語りで、庄野文学の舞台にもなった「山の家」を紹介します。

別冊太陽スペシャル
小さな平屋に暮らす もしも私が家を建てるなら。
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